島結ツアー日記「女性一人旅限定企画:屋久島・宮之浦岳縦走ツアー2014」
今回の屋久島・宮之浦岳縦走ツアーは、参加者3名全員が、「一人旅」!
しかも、みなさん、「女性」ということで、楽しいツアーになる予感が・・
そんな期待を胸に、早朝、淀川登山口へ向かいました~。
実は、今回、参加者みなさん、「安房(あんぼう)」の街にある宿にお泊りで、
しかも、素泊まりということで、安房の居酒屋で、「前夜祭」を行っていました!
「女性一人旅」で居酒屋さんに入るのって、やはり抵抗があるようで・・”
これでまた一人でお店に来れる!”、”みんなで色々なメニューが食べられて嬉しい”
と好評を頂きました!急だけど、企画して良かった^^
写真は、淀川での朝食風景。登山口ではまだ暗かったこともあり、
清流・淀川を眺めながらの朝ごはんタイムでした!
「前夜祭」で、事前の交流があったおかげで、会話も弾んでいました~。
淀川の川面に青空が映り、お天気に恵まれそうな予感。
今回、宮之浦岳に登るのは、3名全員が初めて!
縄文杉には、7年前に、4年前に、そして、初めて・・と屋久島歴は三者三様。
それでも、お互いを気遣いながら、順調なペースで、宮之浦岳頂上へ。
頂上までの道中は、高盤岳頂上にそびえる「トーフ岩」や、
「黒味岳」などの屋久島の山々がくっきりと見渡せるほどの快晴でした。
遠くから僕らを眺めるヤクシカ(写真中央)
今回のツアーは、初めてづくし。
「屋久島初めて」から始まり、「本格的な登山が初めて」、
「テント泊初めて」、「携帯トイレ初めて」・・
宮之浦岳の頂上までは、淀川小屋のトイレを最後に、7~8時間トイレがありません。ですので、よっぽど健脚でペースが速い方でない限り、携帯トイレを使用することになります。
それぞれ使用方法などをチェックしてから、いざ携帯トイレブースへ。
感想を聞いてみると、臭いもないし、意外と快適!との事でした。
翁分れ付近の携帯トイレブース。地図には場所が載っていないのでご注意を!
さあ、宮之浦岳もあと少し!このあと、胸突き八丁の正念場。
頂上で参加メンバーのみなさんと話をしていたら、やっぱり、頂上までのあと500mが一番辛かったようですね~。そして、いよいよ頂上へ!
宮之浦岳頂上で物思いにふける参加メンバー。
お天気ももって、頂上での景色は、申し分ありませんでした!
屋久島で2番目の標高を誇る、永田岳(1887m)もしっかりと見えていました。
縦走メンバーも、初日の目的を果たせて、ホッと一息という感じでした~。
森林限界から、また根の張る森の中へ。
平石の岩屋付近から、雲が多くなり、お天気は下り坂へ。
森の中へ入ると、霧がかかった幻想的な世界が待ち受けていました。
(後編)へつづく。
屋久島・宮之浦岳縦走ガイドツアー - 屋久島アウトドアガイド 島結